ライフアファのオーガニックコットン
気持ちのいい方へゆらゆらしてたら、オーガニックコットンのふわふわの風合いと出会いました。
農薬や化学処理を施していないオーガニックコットンは、通常の木綿の約2倍もの空気を含んでいてふんわり感がだんぜん違います。
ライフアファの服は、朝起きてから夜眠っている間までずっと一緒に過ごす生活着です。
土に生まれて、土へと還る。
そんな自然のサイクルを身に着けていると、大切なことがはっきりと見えてきます。
自然と共に生きる人たちの畑で育った健康な植物の着心地を、ライフアファは見守っていきたいと思います。
オーガニックの訳は?
オーガニックコットンの栽培目的は、大きく2つになります。
農薬などによる、私たちの体への影響を防ぐことと、化学肥料、農薬などによる化学薬品によって環境が破壊されるのを防ぐことです。
オーガニックコットン(カラードコットン)って何?
殺虫剤、除草剤、枯葉剤などの化学合成農薬や化学肥料を3年以上使わない土壌で栽培した原綿を使い、紡績や染色工程で漂白剤、防腐剤、柔軟剤などの化学処理を最低限度で行っているコットン(木綿)のことをいいます。(アメリカ規定)
国によって「オーガニック(有機栽培)」コットンの規定は様々です。日本ではまだ明確に規定されていません。
サリーフォックスさんの栽培するコットンは原綿にブラウンとグリーンの色のついたカラードコットンと呼ばれる品種のものになります。
綿自体に色がついているので、色落ちがありません。また、カラードコットンは洗うと色が濃くなる性質があります。
オーガニックコットンができるまでの工程
土壌
土壌の肥料には、牛糞や堆肥などの有機成分を使用します。
雑草
耕運機で土を掘り起こし、雑草を土に埋めます。
害虫
殺虫剤の代わりにてんとう虫などの天敵が害虫を抑えてくれます。
収穫
霜が降り葉が自然に落ちるのを待ってから、収穫します。
紡績
除去しやすい天然ワックスや分解されやすい澱粉を主体に使い、綿から糸へ、糸から布へ加工されます。
染色
皮膚を刺激するカチオン系柔軟剤やホルマリンの発生源となる薬品を使いません。
仕上
天然の着心地を大切にした、大地の恵みの「衣」がつくられます。
オーガニックコットンが気持ちのいい訳は
それは空気の量です。
オーガニックコットンの繊維は通常のコットンに比べると、約2倍近くもの空気を含んでいます。(これは科学的に証明済みです)
では、なぜ多くの空気を含むことができるのでしょうか?
それは、綿花の収穫の際に使われる枯葉剤等の農薬や化学物質によって、綿花がやせて硬くなってしまう工程をオーガニックコットンでは行わないところにあります。
オーガニックコットンはふわっと柔らかな従来の綿花そのものの風合いを楽しむことができるからです。
空気を多く含むと、汗への吸収性や、体への通気性、触ったときの風合いなど、体がよろこぶ繊維になります。